スマホカバーケースの材質と印刷方法

スマホカバーケースの材質と印刷方法

スマートフォンカバーケースの材質

当店で取り扱っているケースはすべてポリカーボネイト100%になります。プラスチック系のハードカバーで、捻じれにも強く柔軟性に優れています。

 

ネジって

ネジッても

元通り

側面に穴の多いXperia acro HDを使用しています。細い部分も強いです。

 

ベースカラーはこだわりの白一色。ベースが透明や黒色のスマホカバーもありますが、色が綺麗に映えないので当店では白のみとしています。黒色は色紙への印刷をイメージしてもらうと分かりやすいかも知れません。ベースカラーが色の邪魔をしてしまいます。

 

背景が黒の場合は印刷で黒にしています。

 

印刷方法

UV印刷

顔料系塗料を使用したインクジェット印刷。側面への印刷はできません。厚みのある商材への一般的な印刷方法で、スマートフォンケースにも多く採用されています。表面に塗料が付着しているだけなので傷に弱く、ザラザラ感があります。当店は最大で6色印刷となり、白インクがあるため下地を問わず表現力に優れています。

 

曲面印刷

染料系塗料を使用し、1工程で側面まで印刷されます。顔料系と比べて発色に優れ、写真なども綺麗に印刷可能です。また、塗装クリアー層に浸透染色されているため、多少の傷でも印刷は落ちません。白インクは無いので、白い部分はケース下地を利用するようになります。当店の印刷は手作業目視による水圧式ではなく、クリーンルーム内ロボットによる塗装なのでデザインズレなど寸法精度のバラツキも少なく安定しています。

 

色合いの見本

UV印刷 曲面印刷

ベースのスマホカバーはiPhone4/4S用を使用しています。

UV印刷

UV印刷はCMYK独特の艶のない乾いた感じの色合いになります。元画像の再現度は高く、細部の色合いまで表現できます。塗装はインクジェットでの吹き付けなので、表面はザラついています。

 

当店だけではなく、側面まで印刷されていないスマホカバーはおそらくすべてこの印刷方法だと思います。

 

曲面印刷

曲面印刷は発色が鮮やかで、クリアが掛っていることもあって艶のあるRGBに近い色合いになります。発色が鮮やかなためかコントラストがUV印刷よりも若干強い印象で、極微妙な色合いの再現度はUV印刷に劣ります。

 

塗装はクリアー層への浸透式なのと、表面にはクリアが掛っているので手触りはツルツルで光沢のある仕上がりとなっています。

 

個人的には曲面印刷の方が発色が鮮やかで手触りも良いのでオススメです。UV印刷は写真を普通紙に印刷したような色合い、曲面印刷は光沢紙に印刷したような色合いと思って頂ければわかりやすいかも知れません。

 

色合いの見本に使用した元画像はこちらで紹介しています。

憂さんデザイン登場!

 

RGBとCMYKの違いはこちら

スマホカバーイラストの色合い RGBとCMYKの違い

 

側面
UV印刷

曲面印刷

 

機種のボタン位置に応じて穴が開いています。見本の機種はiPhone4Sを使用しています。UV印刷は平面の表面しか印刷されていません。曲面印刷は側面まで印刷されますが、湾曲部分は若干引き延ばしがあるのでアスペクト比や色合いが元画像とは微妙に異なるようになります(側面の平面部分は問題ありません)。

 

iPhone4/4Sのように垂直に近い側面の場合は曲面や側面部分までイラストを楽しむというより、側面まで印刷されているという意味合いの方が強いように思います。

 

関連リンク

UV印刷と曲面印刷の印刷範囲の差

 

スマホカバーのケース屋さん


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